登記業務
不動産登記とは？
不動産登記は、皆様の財産である「土地」「建物」を守るうえで大変重要な役割を果たしています。
これは、法務局が管理するもので、登記申請をすると登記官が専門的な見地から正しいのかを判断した上でコンピュータに記録、公示されることで国民の権利の保全が図られ，また不動産登記の取引の安全のためにも役立っています。土地家屋調査士は不動産登記の内、その不動産を特定するため
に必要な〈表題部〉と呼ばれる不動産の形態等を表す部分に関する登記の代理業務を行うことができます。
土地地目変更登記・土地合筆登記
土地地目変更登記：表題部の地目を現況に合致させる登記です。
土地合筆登記：2筆以上の土地を1筆の土地へまとめる登記です。
◎現地の現況確認と基本的な役所調査業務等を行います
費用：4万円～
土地地積更正登記・土地分筆登記
土地地積更正登記：表題部に記載の地積と実際の地積の差が一定以上の時に行わなければいけない登記です。
土地分筆登記：１筆の土地を分割する登記です。
◎現地の広範囲の測量や詳細な役所調査、隣地所有者との立会、境界標の設置、確認書の取り交わしという確定測量業務で筆界と地積を確定後、登記申請業務を行います。境界の確定状況や面積、形状で費用が大きく変動いたします。
費用：30万円～
土地表題登記
土地表題登記：新たな土地が生じたとき（埋立・水面下土地の隆起等）や国有財産の払下げを行う時に新たに表題部の登記を起こす登記です。
◎国有財産の管理者たる市区町村との打ち合わせを行い、確定測量業務で筆界と地積を確定後、登記申請業務を行います。境界の確定・立会い状況で費用が大きく変動いたします。
費用：30万円～
建物表題登記・建物滅失登記
建物表題登記：新たに建物の表題部の登記を起こす登記です。新築時や既存の建物の登記がされていない時に行います。
建物滅失登記：建物を取り壊した時や現存しない建物の登記が残ったままになってしまっている場合にする登記です。
◎現地の現況確認と基本的な役所調査業務等を行います。
費用：表題登記 7万円～
滅失登記 3万円～
その他にも・・・
他にも、地図訂正の申出や建物表題部変更・更正登記、建物分割登記、建物合体登記、建物合併登記などがあります。
◎ご相談の内容に応じて適切な登記申請を行います
筆界特定について
筆界特定とは、法務局に対して筆界の位置を公的に判断してもらう手続きのことで、境界紛争などの場面で行います。筆界特定には多くの時間と労力がかかります。少しでもお客様の負担が少なくなるよう業務を進めてまいります。
◎境界に関してお悩みの方は是非、当事務所へご連絡ください
